<木村拓哉>「ヤマト」世界に発進! 「うれしくて、うれしくて」 スティーブン・タイラーも祝福
まんたんウェブ 12月1日(水)18時49分配信
「SMAP」の木村拓哉さんが主演する映画「SPACE BATTLESHIP ヤマト」(山崎貴監督)が1日、公開初日を迎え、木村さんや黒木メイサさんら豪華キャストが舞台あいさつした。アジアや欧州での公開が決定し、米ハリウッドのメジャー配給会社からのオファーもあることが発表されると、山崎監督は「世界の人に見せたいという気持ちで作ったので『ヤマト、行って来い!』という気持ちでいっぱいです」と“世界進出”を喜び、木村さんは「日本製のSF作品をどうぞ楽しんでくださいという気持ち。どんな国のどんな方が見ても、いろんなことを感じとってもらえる作品だと思う。年齢も性別も国籍も問わず、みなさんにヤマトという船に“乗船”してほしい」と思いを語った。
舞台あいさつでは、主題歌「LOVE LIVES」を初のソロ曲として書き下ろした「エアロ・スミス」のボーカル、スティーブン・タイラーさんから「拓哉!俺だよスティーブンだよ。公開おめでとう」などとビデオレターも上映され、木村さんはしばし間を置き、「……いや。うれしくて、うれしくて。ホントに大好きなキャストの人たちと大好きなアーティストと一緒に同じ作品に関われたって改めて実感しますし、彼に直接、拓哉と呼ばれることはあまりないと思うので、この映像は大切に持ち帰らせていただきたい」と笑顔。「これからヤマトがどれだけの旅をするか分かりませんが、もっともっとたくさんの方にヤマトに“乗船”していただきたい」と熱い思いを語っていた。
「SPACE BATTLESHIPヤマト」は、70年代後半にブームを巻き起こしたアニメ「宇宙戦艦ヤマト」を、「ALWAYS 三丁目の夕日」(05年)などの山崎監督が実写化。西暦2194年、正体不明の敵、ガミラスが地球に侵攻し、その圧倒的な攻撃力によって人類は大半が死滅。5年後、生き残った人間たちは放射能で汚染された地上を逃れ、地下で生活を送る中、元エースパイロットの古代進(木村さん)は、放射能除去装置があるという14万8000光年のかなたのイスカンダル星を目指して旅立つ……というストーリー。
この日の舞台あいさつには、木村さん、黒木さんのほか、緒形直人さん、高島礼子さん、池内博之さん、マイコさん、西田敏行さんも出席した。(毎日新聞デジタル)
メイド・イン・ジャパン『ヤマト』世界へ発進 木村拓哉「国籍問わず乗船して」
オリコン 12月1日(水)18時34分配信
『ヤマト』の世界配給が決定! (※写真は、4日まで展示中の宇宙戦艦ヤマト1/14レプリカ) 【東京・赤坂サカス】 (C)ORICON DD inc.
SMAPの木村拓哉が主演する映画『SPACE BATTLESHIPヤマト』(山崎貴監督)が1日、全国440スクリーンで公開初日を迎えた。期待感の表れか、平日にも関わらず各地で動員を重ね、配給の東宝関係者は「興行収入80億円を狙える好スタート」と意気揚々。すでに台湾、香港、タイ、シンガポール、フランス、ドイツでの公開も決まっており、ハリウッドのメジャー会社とも交渉中にあるという。この日、東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇1で舞台あいさつに立った木村は、「メイド・イン・ジャパンでこれだけのSF作品ができる、今なんだな」と誇らしげに、「年齢、性別、国籍を問わず、ヤマトに乗船してほしい」と話した。
同作は、外宇宙に突如現れた正体不明の敵・ガミラスの侵攻により放射能に汚染された地球と滅亡寸前の人類を救うため、宇宙の彼方14万8000光年先にある惑星イスカンダルまで、放射能を浄化する“装置”を求めて旅だった宇宙戦艦『ヤマト』と乗組員たちの壮絶な戦いの物語。最新技術を駆使したかつてないCG映像で宇宙空間を作り上げ、「世界に見せたいという気持ちで作ってきた」と山崎監督。世界各国の公開が続々と決まり、「ヤマト、行って来い」と喜びをかみしめた。
舞台あいさつには、山崎監督、木村のほかに、共演の黒木メイサ、緒形直人、西田敏行、高島礼子、池内博之、マイコが出席。主題歌を担当したスティーヴン・タイラーによる「成功を祈っているよ」というビデオメッセージが紹介された。
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