<のだめカンタービレ>巴里編CD発売へ 千秋のパリデビュー曲、のだめ苦戦の「平均律」など20曲
9月18日19時17分配信 毎日新聞
アニメのエピソードにちなんだ名曲を収録したCD「のだめカンタービレ巴里編」
クラシック音楽に打ち込む若者たちを描いたアニメ「のだめカンタービレ」の第2シリーズの放送開始に合わせ、作中に使用されたクラシック20曲を収録したCD「のだめカンタービレ巴里編」が10月15日に発売される。3675円。
「のだめカンタービレ」は二ノ宮知子さんのマンガが原作で、ピアノの才能はあるがごみためのような部屋に住む風変わりな音大生「のだめ」こと野田恵と、指揮者を目指す千秋真一の音楽に懸ける青春を描いたラブコメディー。原作は累計2800万部を発行し、上野樹里さん、玉木宏さん主演でテレビドラマ化もされている。07年1月からフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」で放送され、深夜としては異例の視聴率4.4%を記録。第2シリーズの「巴里編」は、パリへ留学したのだめと千秋の日々が描かれる。
CDは、千秋がパリデビューで指揮したシベリウスの「交響曲第2番」や、千秋がマルレオーケストラで披露したラヴェルの「ボレロ」など7曲の「千秋編」と、のだめがレッスンで悪戦苦闘したバッハの「平均律」や、同じアパートに住むロシアの留学生・ターニャが演奏したモーツァルト「ソナタ第8番」など13曲の「のだめ編」の2枚組。
「のだめカンタービレ」では、06年11月発売の「のだめオーケストラLIVE!」がクラシック界では異例の大ヒットとなる40万枚を売り上げ、07年12月発売の「のだめカンタービレ スペシャル BEST!」が08年上半期のクラシックCDの売り上げ1位を記録している。【渡辺圭】
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