12月9日21時9分配信 産経新聞
映画「のだめカンタービレ最終楽章 前編」の完成披露試写会で舞台挨拶をする出演者たち(左から上野樹里、玉木宏、ウエンツ瑛士、ベッキー)=国際フォーラムA(撮影・千村安雄)(写真:産経新聞)
人気テレビドラマを映画化した「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」(武内英樹監督)が19日に全国公開されるのを前に、完成披露試写会が9日、東京・丸の内の東京国際フォーラムで開かれ、出演者たちが舞台あいさつを行った。
劇中のカツラと衣装を着て登壇した12人は、会場を埋め尽くした4000人ののだめファンから大歓声を浴びた。
のだめ役の上野樹里は「テレビ越しのお客さんとここまで接近できたことに、私たちが感動させてもらいました」、天才指揮者・千秋役の玉木宏は「今回は指揮者としての成長ぶりを見せなければならない。指揮の練習中は早くやめたかったが、オーケストラを前にしてだんだん気持ちが良くなった」とあいさつ。
海外ロケについて、上野が「最初は大変だったが、慣れました。毎日ピザとパスタを食べて、石畳にヒールが挟まれないようにペッタンコの靴を2ユーロで安く買って頑張りました」とユーモラスに答えると、ウエンツ瑛士は「7、8回往復してマイルがたまった」。ベッキーは「日帰りでフランスに行ったんですよ」。CGを使って、のだめとパリでバトルを展開する山口紗弥加は「1時間で撮影が終わると思っていたら8時間かかった」など苦労話を披露した。
シュトレーゼマン役の竹中直人が「パリではなくて河口湖で撮った」と暴露する場面もあった。武内監督は「最後のチャイコフスキー『序曲:1812年』では(玉木が)血のにじむような努力をした。シーンの途中でも拍手をしてほしい。そして衝撃のラストになっているので誰にも言わないで」と注意されると、場内から「エーッ」と悲鳴に近い声が上がった。
上野樹里、4000人の観客に大興奮
12月10日7時51分配信 サンケイスポーツ
女優、上野樹里(23)と俳優の玉木宏(29)が9日、東京・丸の内の東京国際フォーラムで開かれた映画「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」(武内英樹監督、19日公開)の完成披露試写会で舞台あいさつを行った。
フジテレビ系人気連ドラの映画版。約4000人の観客を前に、上野は「映画化されたからこそ直接お客さんと接することができた。感動しました」とハイテンション。玉木は「劇場がコンサートホールのように感じるのでは」と演奏シーンのスケール感をアピール。ウエンツ瑛士(24)やベッキー(25)ら共演陣ら計11人が劇中衣装で登場し、のだめファンは大興奮だった。
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