多部未華子&三浦春馬、大ヒット漫画の実写映画化「君に届け」で初共演
4月2日5時0分配信 eiga.com
[eiga.com 映画ニュース] 多部未華子と三浦春馬が、累計発行部数1000万部を突破したベストセラー漫画を実写映画化する「君に届け」に主演し、初共演を果たすことがわかった。
椎名軽穂が「別冊マーガレット」に連載中の同名漫画が原作。集英社が刊行する作品ながら、2008年の第32回講談社漫画賞少女部門を受賞したほか、ニンテンドーDSでゲーム化されるなど少女漫画としては異例の展開を見せている話題作だ。
多部は、見た目が暗く周りから「貞子」と呼ばれる女子高生・黒沼爽子を演じる。ビックリするほど健気で純粋ながら見た目で損をする役どころの爽子が、クラスの中心人物の気さくな優しさに触れることで徐々に変わっていく姿を描く。多部は、「原作を読んでキュンとした気持ちや爽子ちゃんの純粋でまっすぐな心を、映画で表現できたらとても素敵だなと思います」と意欲をみなぎらせる。
一方の三浦が扮するのは、男女を問わず誰からも慕われる人気者で爽やかすぎる同級生の風早翔太。周囲から浮いてしまいがちな人を見過ごせない性分の人気者を演じることについて、「僕自身はもちろん、多くの方に愛されている『君に届け』という作品に出演させていただくことになり、とてもうれしいです。みんなで力を合わせて、素晴らしい作品としてお届けできるよう頑張ります」と気負うことなく語った。
メガホンをとるのは、「おと・な・り」「ダイブ!!」「虹の女神 Rainbow Song」など青春映画に定評のある熊澤尚人監督に決まった。原作のもつコミカルな部分と心温まる要素のバランスを配した演出に期待がかかる。
「君に届け」は東宝配給で、9月25日から全国で公開。
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