Friday, June 19, 2009

「東之伊甸」動畫電影版將連續公開

人気アニメ『東のエデン』が劇場版として2作連続で公開決定
6月19日7時51分配信 オリコン


DVD『東のエデン』第1巻ジャケット写真(角川エンタテインメント)

 アニメ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』などを手掛けた神山健治氏が監督を務め、『ハチミツとクローバー』の作者・羽海野チカがキャラクター原案を担当、4月からフジテレビ系で放送され、高視聴率を記録したアニメ『東のエデン』が、劇場版として2作連続で公開されることがわかった。18日に放送された最終回と公式ホームページで発表されたもので、『劇場版I The King of Eden』が11月28日、『劇場版II Paradise Lost』が2010年1月から公開される。

 『東のエデン』は、2010年11月大規模なテロ事件が発生しながらも、犠牲者が1人も出ず、危機意識を失った世界を描いた物語。アメリカ・ニューヨークへ卒業旅行に出かけていた女子大生・森美咲が、全裸の姿で拳銃と携帯電話だけを持つ謎の日本人青年・滝沢朗と出会う。滝沢は記憶を失っており、さらに携帯電話に82億円もの電子マネーがチャージされていた。そんな2人が思わぬ事件に巻き込まれていく様を描いた。

 同作には「この国の“空気”に戦いを挑んだひとりの男の子と、彼を見守った女の子のたった11日間の物語。」というキャッチコピーが付いているが、テレビ版で描かれたのは11日間のうち、8日間のみ。多くの謎が散見されたまま最終回を迎えただけに、映画版ですべての謎が明らかになりそうだ。同作は、テアトル新宿、テアトルダイヤ、ユナイテッド・シネマ豊洲ほかにて全国順次ロードショー。

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