人気アニメ『東のエデン』劇場版、公開スタート。神山監督、続編へ意欲十分
11月29日17時30分配信 @ぴあ
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神山健治監督、滝沢朗役の木村良平、森見咲役の早見沙織、辻仁太郎役の遊佐浩二
原作・脚本・監督に『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』の神山健治、キャラクター原案に『ハチミツとクローバー』の羽海野チカによるアニメ『東のエデン 劇場版 I The King of Eden』が11月28日より全国公開され、テアトル新宿で舞台挨拶が行われた。
『東のエデン』のオフィシャルナビゲートBOOKの表紙写真
『東のエデン』は、10発のミサイルが日本各地に落ちるテロ事件から数か月後、青年、滝沢朗が謎の組織から携帯に入金された82億円で日本を救うことを命じられる物語。2009年4月から6月までフジテレビ“ノイタミナ”ほかで放送され、同時間帯視聴率1位、深夜にも関わらず瞬間最高視聴率5.7%を記録した作品。今回の劇場版は、5か月前に最終回を迎えたテレビアニメの続編となる。
舞台挨拶は、映画上映終了後に行われ、神山健治監督、滝沢朗役の木村良平、森見咲役の早見沙織、辻仁太郎役の遊佐浩二が登壇した。上映終了後、会場に拍手が起こったのを舞台袖で聞いていた神山監督は、「拍手がきこえてホッとしています。テレビで一度終わっていますが、映画版を楽しんでもらわなきゃ。二回最終回を作るという監督には酷なシリーズです。拍手が出てよかったです」と安堵の表情を見せた。
滝沢役の木村は、「興奮が伝わってきて嬉しいです」と喜びを表し、「テレビでは全裸で登場でしたが、今回はスーツ着てたのでよかった(笑)」と話し会場を沸かせた。森見咲役の早見は、「私と咲ちゃんは、通じる部分がたくさんありました。エデンメンバーと楽しんでるところとか」と共通点の多い役柄だったことを明かした。辻役の遊佐は、「このメンバーに辻がいてすみません」とテレビシリーズでは出番の少なかった役柄について話し、会場を和ませた。
また、2010年3月には劇場版の続編『東のエデン 劇場版II Paradise Lost』が公開される。本作に関して神山監督は、「初めてのオリジナル作品で、愛着あるキャラに声優さんたちが魂をふきこんでくれて。たくさんのファンに応援してもらっているので、皆が納得してかつ驚くような展開を目指したい」と抱負を語った。
『東のエデン 劇場版 I The King of Eden』は、テアトル新宿、テアトルダイヤ、ユナイテッド・シネマ豊洲ほかにて公開中。なお、『東のエデン』のオフィシャルナビゲートBOOKも発売中。付録には羽海野チカによるイラストのオリジナルポスターを封入。1500円(税込)。
特別なご挨拶。
ReplyDeleteクリエ 漫遊漫談イター.
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