Saturday, November 28, 2009

「只想告訴你」作者椎名軽穂專訪

<インタビュー>「君に届け」 原作の椎名軽穂さん 「動いている爽子に感動」
11月28日16時1分配信 毎日新聞


 原作は椎名軽穂さんの出産のため、09年3月号から休載されていたが10月号から連載が再開した。椎名さんに「君に届け」の制作の裏側を語ってもらった。


 --出身地の北海道が舞台なんですか? (以出身地北海道為舞台嗎?)

 北海道がモデルというよりは、連載するにあたり、手持ちの資料写真を使ったり、自分の体験した感覚を用いた結果、北海道……かな?という感じになったのですが、まあ北海道では入学式の時期には桜は咲かないですし、北海道以外の写真も普通に使っているので、パラレルワールド的な架空の北海道の町でしょうか。自分は北海道にしか住んだことがないので、身近なエピソードを考えていくと、どうしても北海道がらみになっていくようです。本当はどこでもいいんですけどね!

--爽子や翔太ら高校生の日常が丁寧に描かれていますね。 (詳細描寫了高中生的生活)

 前回の連載では、話の進行を優先させるために捨てていったエピソードもいろいろありましたので、今回はしょうもない、くだらないところも描きたいなあという気持ちはありました。ただ話をサクサク進めたいときもあって、そこでもたついてしまうのは私の腕がないため……。申し訳ない……。

--創作時の苦労や笑える失敗談は? (創作時的苦樂談?)

 やはりネーム(下絵の下絵)構成が一番苦労します。原稿を描くのが遅いので、それはそれで間に合わせるために大変ですけど、原稿を手放さなければいけない1時間前なのに、ペン入れが終わっていないとか。ひどければひどいほど何となく笑いがこみ上げてきちゃうんですよね……。何なんでしょうねアレ。キャラクターの気持ちがうまくつかめない時が一番苦労しますね。

--アニメが決まったときの気持ちは? (決定動畫化時的感覺怎樣?)

 単純にとってもうれしかったですよ! 「君に届け」は特にアニメ化の話が一番うれしかったです。アニメの第1話を見せてもらったときは、動いている爽子にまず感動。画面の美しさに感動。音に感動。オープニングやエンディングに感動。細かいおかしみやエピソードに感動、で大感謝するとともに一視聴者として楽しませていただきました。現段階では第7話まで見せていただいてますが、普通に声を出して笑ったりしてます。

--ファンにメッセージをお願いします。 (請對粉絲們說句話)

 連載の方は一つの区切りもつき、何となく「第1部・完」ふうなのですが、まだちょいちょい細かいエピソードや大きな流れなど描きたいところもあったりするので、よかったらお付き合いくださーい!

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