Tuesday, February 10, 2009

富士深夜卡通將由羽海野千花「東之Ending」接手

“ハチクロ”の羽海野チカが手掛ける新アニメ「東のエデン」が放送決定
webザテレビジョン2月10日(火) 17時43分配信

滝沢 朗(イラスト左)と森美 咲(同右)のイメージ
イラスト:羽海野チカ (C)東のエデン製作委員会

フジテレビでは10日、深夜アニメ枠“ノイタミナ”で放送中の「源氏物語千年紀 Genji」に続き、同枠で原作・脚本・監督・神山健治、キャラクター原案・羽海野チカによる完全オリジナルアニメ「東のエデン」を放送することを発表した。

本作は、テレビシリーズが完結した後、劇場版でさらにその先のストーリーを描く大型アニメプロジェクト。原作・脚本・監督を務めるのは「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」('04年、日本テレビ系)、「精霊の守り人」('07年、NHK-BS2)でハイクオリティーな映像と共に、鋭い観察力で深遠な人間ドラマを展開した神山。キャラクター原案は「ハチミツとクローバー」「3月のライオン」で、幅広い世代に支持されるベストセラーの漫画家・羽海野。そして、音楽は「イノセンス」('04年)、「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」('95年)など、数々の劇場大作アニメを手掛け、「スカイ・クロラ The Sky Crawlers」('08年)では、第41回シッチェス・カタロニア国際映画祭で最優秀映画音楽賞を受賞した川井憲次が担当。各界を代表するトップクリエーターが製作スタッフに名を連ね、夢のコラボレーションが実現した。

物語は、現在よりも少し未来の日本を舞台に、この国の“空気”に戦いを挑んだ1人の男の子と、彼を見守った女の子の11日間を描く。2010年11月22日、日本各地に10発のミサイルが落ちた。1人の犠牲者も出さなかった奇妙なテロ事件を人々は「迂闊(うかつ)な日曜日」と呼び、すぐに忘れてしまう。それから3カ月後、卒業旅行でアメリカに出掛けた大学4年生の森美 咲(もりみ・さき)はホワイトハウスの前でトラブルに巻き込まれ、1人の日本人に窮地を救われる。その日本人は滝沢 朗(たきざわ・あきら)。彼は記憶を失っており、一糸まとわぬ全裸姿で拳銃と82億円の電子マネーがチャージされた携帯電話を握り締めていた。

10日、番組公式ホームページも本格的にスタートした。

「東のエデン」公式HP
http://juiz.jp/blog/

アニメ「東のエデン」
'09年4月よりフジテレビのノイタミナ枠ほかにて放送スタート

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